SNSのTLには特撮愛に溢れたツイートばかりが流れてきますが、踏み込んで全体を検索するとファンの苦悩が伺えます。
現行でもVシネでも、作品への苦言を呈する声はあるのですね。理想との乖離があり満足感が低いときに発生するのでしょうか。
懐かしのmixiでは、敏樹先生のお名前で検索するとアンチのコミュニティしか表示されず驚きました。悲しいですね…
嫌われるポイントはパターン化されている。
そんなわけで、検索したツイートを参考に「誰からも嫌われない」作品について考えてみました!
✔︎主要キャラは序盤から登場させる、思いつきで途中から投入してはならない
✔︎伏線は計画的にはるべき
✔︎退場前の早い段階で良いエピソードを盛り込んでキャラへの思い入れを作る
✔︎物語で一度解決した話題を蒸し返さない
✔︎古くさいお約束パターンはお腹いっぱい。二者択一で一つを捨てる展開は要らない。新しい発想ですべてを解決すべき
✔︎みんなにわかってもらえるように丁寧に言語化。理解力を買い被ってはならない
✔︎想像してもらうための余白は入念な計算が必要で高難易度。説明不足は許されない
✔︎繊細な話題には中途半端に触れない
✔︎続編では退場厳禁、特に主役
✔︎続編で新キャラに主要ポストを与えない
物語を主軸に見てる人は毎週ハラハラですね…!
安心安全でみんなが理解できる作品なら心穏やかに過ごせるでしょうか?
それはそれで石ノ森先生の名を掲げたお仕事ではない気もするので、ファンは好きな作品を何度でも見てグッズでお金払って、制作陣は信じた道を貫いてほしいと思います。見るも見ないも自由、視聴者の声を聞くも聞かないも自由。本編で登場しないキャラとVシネで結婚してるの、私は大好きです。もし特定の時期に出会った人としか伴侶になれない世界だったら窮屈すぎて。