第48話「覚悟の証明!これが…日本一のお節介!」
制作(以下、敬称略)
脚本:木下半太
監督:上堀内佳寿也
アクション監督:渡辺 淳 (ジャパンアクションエンタープライズ)
特撮監督:佛田 洋 (特撮研究所)
撮影協力は
富士蔵興業 http://www.chintai-nerima.jp
海の森水上競技場 https://www.uminomori.tokyo
東京ロケーションボックス
タカラ湯
A.L.I. Technologies
でした!
リバイス探偵団かわいかったですね🔍
JAEは出演者を予め公開するし、最初に出演クレジットを流すので「縄田さんがいる→一輝変身するんだ!」ってどうしてもバレちゃうんですけどね。あらすじがわかったところでどうでもよくて、その前後の説得力がこれまでの蓄積を感じます。
リバイス開始当初「親を超えたい悪の科学者だったらお腹いっぱいですけど〜?」と斜に構えたものの、11ヶ月の間に親との確執を描いて狩ちゃんの演技も絶妙だしこれはアリだと思っていました。今回のお話は、それを超えていましたね。単なる親に認めてもらいたい科学者だとか愛してほしかった息子だとかの無粋な括りはここでは無意味。自分の気持ちに向き合って言語化できた、狩崎にとっては人生最大の転機でした。ちっぽけだから守らなきゃいけないってディケイドも11話で言ってましたよ。
悪魔の移植、打ち明けられたときの衝撃は想像が及びません。劇中では狩崎親子限定ですが、悪魔移植は実はありふれた話なのかもしれません。歪んだ愛の送り手は、罪に気付かないことも少なくないかと。どんなハンデを与えられたとしても、受け手としてはより自由に生きる糧とするしかないんですけどね。
大好きなバンドThe Birthdayのstupid、絶望ってやつと希望ってやつのタチの悪さについてだとか、神様ってやつと悪魔ってやつはそこらじゅうにうようよしてることについて歌っていてリバイスを思い出しました。
https://m.youtube.com/watch?v=oyq-pZ5WH30
次回、一輝に記憶を取り戻させるためにバイスが悪役を買って出ているとしか思えない予告でしたね。
「記憶を失う」仕組み自体について何か新しいことがわかるのでしょうか。悪魔界のしがらみによるものであるとか、バイスの記憶が失われることで一輝の記憶を守れるだとか。
バイスの実体化勇退はかっこいいとしても、ちびっ子に夢を与えてほしいですし。
記憶を失うエンドと失わないエンド、どちらが選ばれるのでしょう。アギト翔一くんは記憶喪失以降も自分らしく生きていましたね。
電王では深く記憶に残ったからこそイマジンの存在は消えなかった。
記憶に残っていなくても消えないよな?を体現できたら、バイスは令和ライダー映画で生き続けるかもしれません。永徳さんと木村昴さんの演技が好きなのでとても楽しみです。